まさかの出来事、、、被災者になる①

地震のその後、、、情報を求めて動きまくる②

暗闇の中で夕食③


続きです



早々に夕食タイムが終わり、何もすることがないのと、さすがに疲れも出てきたので、友人の布団を用意したりと寝るための準備をしていた

「もう寝よう」と声をかけて、みんなでごろっと横になった

この時点で19時半

体は疲れてるけど、不安もあるのでまったく寝れそうにない

暇を持て余した相方氏がゴソゴソとポータブルのゲームをし始めると、シーンとしていた室内にゲームの電子音が鳴り響く
電子音を聴いてるだけで気持ちを落ち着かせることが出来た

光のない音のない部屋が相当ストレスだったのだろう

しばらくゲームをしていた相方氏だったけど、一通りプレイが終わり時計を見ると19時40分

まったく時間が進まない

ゲームが音がなくなると、また暗闇と音のない部屋に逆戻り

何もすることがなく、ただひたすら朝になるのを待つだけの時間が長く感じる

何もせず、眠ることも出来ず、しばらくの間ひたすらみんなでじーっとしていた

しびれを切らした相方氏は、ラジオを聞きに車に行くと部屋を出て行ってしまった

残された私たちは、会話をすることもなくただひたすらじっと時間が過ぎるのを待つだけだった

それでもみんなでいるので、心細さは和らいでいた

明るいうちは1人でいても平気だし、とにかく情報集めに必死だったから不安もあんまり感じなかったけど、外部と遮断された暗闇の部屋は想像以上の心細さで、1人では乗り越えられなかったと思う

後に友人には「一緒にいてくれてありがとう。家族以外の人にこんなに心配してもらえると思わなかった」と言われた

相方氏と私だって、少し前までは1人もの同士

1人でいる不安は痛いほどわかる

1人もの同士でもみんなで寄り添い合えばなんとかなるものだと、この時は友達の大切さを実感していたのだった


(続く、、、)