まさか自分が被災者になるなんて思いもしなかった

この数日に起こったことを私の備忘録として、未来の情報が必要な人のために、私の経験を残そうと思う



午前3時

突然の携帯のアラーム音

同時に突き上げるような音と激しく揺れ動きながら、聞いたこともないような大地からの唸る音

どのぐらいの時間揺れていたのかは覚えてない
何度も何度も早く終われと心で唱えても終わらない揺れが、随分と長い時間に感じたことだけ覚えている

「死ぬかもしれない」と思うほどの激しい揺れの地震で、あまりの恐怖から今となってはどんな揺れだったのか思い出せないぐらいなのです

揺れが終わったと同時に電気がついていないことに気づいた
ブレーカーをパチパチしても電気はつかず、マンションの電気系統の非常音が廊下で鳴り響いてるので、停電が起きてると悟った

真っ暗な部屋を見渡すと、再生中の豆苗がひっくりかえったことで水が飛び散ったのと、ガラスの小物入れ1個が割れたぐらいで、幸いにもほぼ被害がなかった

とっさに窓やドアを開け、風呂に水をはっていた、、これは小学校の頃の避難訓練と東日本大震災の報道のおかげの行動だと思う

避難訓練なんて意味ないって思ってたけど、訓練通りに無意識に動けてるってことは意味がある避難訓練のようです

ふとiPhoneの充電が30%ぐらいしかないことに気づき、慌てて充電器を探すと数年前に購入した電池式のモバイルバッテリーがあった

電池の在庫は1回分

電池の確保をしなければ行けないと咄嗟に思いつき、すぐにコンビニへ向かう

地震直後のコンビニにはすでに人はいたものの、充電器も電池もまだまだ在庫があった

うちは充電器は1つあれば大丈夫だし電池も買い占めると他の人が困ると思い、2つだけ電池を手に取り、水のペットボトルと飴をと一緒に購入

家に戻ったら、ネットからひたすら情報集めをする
とにかく何が起きたのか知りたいし、停電の状況が知りたかった

NHK、気象庁、Twitterから少しでも情報がないものかと調べると、なんとなく大きな地震があったことはわかるけど、どこまで何が起きてるのかがわからない

わからないことがすごく不安になる

しばらくすると、ヘリコプターや飛行機の音がビュンビュンしている

外はまだ真っ暗なのに、ヘリコプターや飛行機の音がするということは自衛隊のスクランブル??だったのだろうか
暗闇の中でヘリコプターや飛行機の音がするとますます不安になった

外から聞こえる音とネットからの情報で必死に何が起きたのかを調べるけど、地震が起きたこと以外わからない

携帯の電池もどんどん消耗するし、情報もないままだし、まだ日も出ていない時間なのでウトウトと一瞬だけ眠ったのかなぁ

空がうっすら明るくなったころ、カラスの鳴き声が聞こえた

カラスの鳴き声が朝の訪れのお知らせのようで、少しだけ安心させてもらえた


空が明るくなると、今日の仕事はどうなるのだろうかとぼんやりと考え出し、会社のグループLINEを見てみると自宅待機となっていた

グループLINEに入っていた北海道以外に住んでいる人も起きていたので、少しでも情報が欲しいとお願いしてテレビの報道の様子を教えてもらう

ようやく情報が伝わってきて、停電、断水など、、これから起きるかもしれない不安な出来事の報道を知り、今、やるべきことを調べ出す

相方氏は職場を確認しに行くというので、私も一緒に行き、帰りに電池と飲みものを買うことにした


(続く、、、)